2011.10.04 プリキュライド:キュアブロッサム <<07:44
こんにちは、かしこです(・ω・)
お仕事ネーム、鋭意苦戦中です。
…出来ないのは気合と努力が足りないからですね、根性いれなおしてがんばりませんと。
某キュアオールスターズDX3をレンタルにて視聴しました。
今回はこれまでより更にお祭り色を前面に出された展開で、実に楽しんでみることが出来ました。
開始しばらくで、いきなり問答無用で変身するシーンは笑いましたね。これまでは、まったりじっくり変身を見せていましたが、今回は最初から大盤振る舞い、これまでのメンバーは手馴れたもので阿吽の呼吸で変身していくなか、完全に置いてけぼりくらう新ヒロイン2人の絵がまた…。
そして映画ボスキャラーズ復活、チームごとにわかれて戦うことになるのもなかなか斬新でした。
赤チームはメインヒロイン勢だけに能力はトップクラス…のはずなのですが、どこか勢い任せでちぐはぐ。
青チームはサブヒロインメインで、知性派が多いのが特長ですが、牽引役がおらず右往左往。
最後の黄色チームは、レモネやらパインあたりの「可愛らしい系」が揃い(あとその他軍団。もちろん、りんさんもここ)おもちゃの国の双六世界ということで、若干数名除いて完全にお遊びムード。
それぞれに、違う方向でピンチに陥る展開はなかなか見応えがありました。
特に黄色チームが…ネタバレは避けますが、ここが相当面白いです。りんさんの扱いがまた何といいますか、さすが制作スタッフ様、わかっていらっしゃる…。とにかく楽しかった、その一言でした。
先の3チームなおんですが、それぞれ別世界に飛ばされ、ボスキャラーズ数名ずつと戦うカタチになります。
普通に考えれば勝ち目はないレベルだと思うのですが、そこはちゃんと「理由」が設定されていて、これがまた良い感じで作用してきます。
過去に苦戦を強いられた難敵達を前にして、決戦の行方は…。
繰り返しになりますが、今回は本当にお祭りムード満点。これこそ「オールスターズ」、大変楽しい仕上がりになっております。
それぞれ大体のキャラクターに見せ場がありますので(若干数名、えらい地味な扱いの人がいますが流しましょう)過去作のファンの方なら楽しめること請け合い、おすすめできる出来だったと思います。
●OPスクリーンショット
●余談をいくつか
・OPで赤チームが連続して登場するしーんは非常に印象的なのですが、実は一番見栄えがしていた気がするのはピーチさん。フレッシュのデザインはその実、映えるデザインなんだと再認識しました。
・炎の人の活躍が変なところで多くて大満足。微妙に遊ばれている気がするのはきっと気のせい。
・OP映像はおそらく歴代屈指の出来(といっても3作しかありませんが)。フレッシュチーム格好よすぎ、SSのラブラブぶりナイス、MHの抜群の安定感、ハトキャの各人それぞれの方向への個性爆発ぶり、5の抜群の華やかさ。そして新シリーズの2人の活躍、全員集合関連の驚嘆のインパクト。まさしく最高峰…これでラストというアナウンスがされていましたが、この華麗さは他では見ることが出来ない魅力あふれるものだっただけに、本当に残念です。
・あまりの面白さに、真剣にBDが欲しくなりました。
■キュアブロッサム■
本日は、プリキュライド・キュアブロッサムを。
青やら黄色やらの人気の陰に隠れて陰が薄い…と思わせて、意外に印象が強いブロッサム。
デザイン的にも、正統派(というには大きいですが)のポニーテールというメインでは唯一になる(サブチームにはイーグレットやアクア先生といった派手なポニテコンビがいますが)魅力的な外見をしているので、他の赤面子と並んでも互角以上の勝負が出来る印象です。
性格も、おもしろおかしいマリン、真面目一徹ちょっとをとめなサンシャイン、アンダー路線ながらセンパイとして凛と立つムーンライトと比べ、完全に地に付いた「雑草魂」なそれで、踏まれても立ち上がる姿は、正に主役のかがみでした。
よくをいえばもう少し派手さがあっても良かったかな、とは思いますが、あの「ちょっと頼りない感」こそがブロッサムの魅力だとDX3の新ヒロインとの邂逅のシーンで感じました。
つぼみはやはりつぼみだなぁと。
本当、良いキャラクターでしたね。